平成30年10月号目次
■巻頭言 ■日本史上より見たる明治維新（一）― 一貫せる不易不滅の精神 ― /平泉 澄 ■今月の課題 道徳科の授業と評価は子供を伸ばす/渡邊 毅 ■真木和泉守と崎門学/折本龍則 ■教育からの明治維新/千葉隆司 ■皇居勤労奉仕に参加して/後藤章嘉 ■第六十五回 千早鍛錬会報告/千早委員会…
「2018年10月」一覧
巻頭言
米政府は、戦後対日政策の準備を一九四五年初秋の停戦の遥か以前に開始した。日本が受諾したポツダム宣言の条件が政治機構を自由化民主化方向に改革する事を要求していた。米政府はそれを下記二条件として公文書に残した。…
日本史上より見たる明治維新（一） ―一貫せる不易不滅の精神 ―
かつて林鵞峰(がほう) は、歴史の変化運行に注意して、これを春夏秋冬の循環に比した。実に時代時代の変転は、自然界における四季の変化に劣らず顕著であつて、ある時は春風駘蕩(たいとう)、ある時は秋風落莫(らくばく)、これを比較して殆(ほと)んど世界を異にする観さへある。…
祖父母が学んだ修身教科書（四）
「修身」の教科書に、日本で初めての全国実測地図「大 日本沿海(えんかい)輿地（よち）全図」を作った伊能忠敬（いのうただたか）について、「勤勉」の手本として紹介されています。…