
令和元年6月号目次
■巻頭言■楠公を祭る ― 大楠公六百年記念(昭和十年)― 建武中興、第一の功臣 ― /平泉 澄■今月の課題 新元号「令和」誕生の画期的な意義/所 功■世界が注目する渋沢栄一の「道徳経済合一説」/渡邊 毅■『論語』に学ぶ― 「知の至り」への道すぢ ―/小松宏起…
■巻頭言■楠公を祭る ― 大楠公六百年記念(昭和十年)― 建武中興、第一の功臣 ― /平泉 澄■今月の課題 新元号「令和」誕生の画期的な意義/所 功■世界が注目する渋沢栄一の「道徳経済合一説」/渡邊 毅■『論語』に学ぶ― 「知の至り」への道すぢ ―/小松宏起…
関西の春の楠公祭と秋の崎門祭は、例年殆ど欠かさず大阪の住吉大社と京都の八坂神社で斎行されてきた。その楠公祭の精神を学ぶため平泉澄先生が教示されたのが「楠子論」である。…
本日、大楠公(楠木正成)の六百年祭記念講演会に当りまして、この壇上に立つ機会を与へられましたことは、私のまことに光栄とする所であります。楠公は言ふまでもなく建武中興第一の功臣であります。…
日本の老舗(しにせ)に興味を持ち、アメリカから来日した男がいた。彼の名は、ピーター・ドラッカー(Peter F. Drucker、一九〇九~二〇〇五年)。ドラッカーは、経済界に多大な影響力を与えたマネジネント研究の第一人者として知られる経営学者である。…