
令和2年7月号目次
■巻頭言■べての混迷の原因(五)/平泉 澄■今月の課題 武漢ウイルス禍から学ぶ/ 葛城奈海 ■子育て文化の危機と再発見(上)―「日本を取り戻す」 /髙橋史朗 ■解読されたソ連の暗号―『ヴェノナ』を読む―アメリカは誰と戦ったのか―/住谷光一 ■唱歌「国母陛下の御瑞夢」について/中山エイ子…
■巻頭言■べての混迷の原因(五)/平泉 澄■今月の課題 武漢ウイルス禍から学ぶ/ 葛城奈海 ■子育て文化の危機と再発見(上)―「日本を取り戻す」 /髙橋史朗 ■解読されたソ連の暗号―『ヴェノナ』を読む―アメリカは誰と戦ったのか―/住谷光一 ■唱歌「国母陛下の御瑞夢」について/中山エイ子…
この二話は、学識も人柄も懐しい大先輩から直接聞 いたものである。 東畑精一東大教授は、昭和三十四年定年退官、新設 のアジア経済研究所長に懇請されてのご就任だつた。 その数年後、阪大助教授の私は青山秀夫先生の紹介で、 アジア経済研を訪問。初対面だつた。…
一九九五年(平成七)七月十一日、アメリカ政府は 第二次世界大戦終戦五十年の節目に当たり、それま で非公開としてきた旧ソ連の暗号電報を公開しまし た。大戦中の一九四三年(昭和十八)以降、国家安全 保障局(NSA)が「ヴェノナ作戦」の名のもとにソ 連の暗号傍受・解読作業を実施してきた、二千九百以 上の文書がその内容です。
昨年十月二十二日に執り行われた即位礼正殿の儀に 参列した外国元首らの感想が、四月三日に首相官邸の ホームページに掲載されました。そこには八十五カ国 (参列は百九十一の国と機関)の代表者の感想が紹介さ れており、外国元首らが我が国に対し、また皇室に対 してどのような理解をしているのかが、よく伝わって きます。…