
令和3年7月号目次
■巻頭言 ■順徳天皇を偲びまつりて(一)― 御著述『禁秘御抄』と『八雲御抄』 ―/平泉 澄 ■今月の課題 グローバル時代に伝統文化を学ぶ意義/渡邉規矩郎 ■今、国防のためにすべきいくつかのこと― やつと中国の脅威に気付いた日本 ―/桜林美佐
■巻頭言 ■順徳天皇を偲びまつりて(一)― 御著述『禁秘御抄』と『八雲御抄』 ―/平泉 澄 ■今月の課題 グローバル時代に伝統文化を学ぶ意義/渡邉規矩郎 ■今、国防のためにすべきいくつかのこと― やつと中国の脅威に気付いた日本 ―/桜林美佐
先月号でタイ国の農民から仏陀の五戒の訓戒を告げられて驚いたことを記したが、そのキリスト教徒の「モーゼの十戒」との類似にも驚かされる。旧約聖書の出エジプト記が記録する十戒を今月の巻頭言に掲げたが、五戒の不殺生戒・不愉盗戒・不邪淫戒・不妄語戒・不飲酒戒の最後以外は全部含まれてゐる。
中国の動きが大胆さを増す中、どのように日本の防衛をしていくのか、多くの人が危機を認識し始めています。数年前までニュース報道の現場に身を置いていた私にとっては、ある種の感慨深ささえ感じることです。長年の間、「中国の脅威」はメディアにおいて「触れるべきではない話題」だったからです。
七月二十三日、新型コロナウイルスの蔓延により一年延期されていた東京オリンピックがいよいよ開幕します。そして一ヶ月後の八月二十四日には、パラリンピックも開催される予定です。 さて皆さんは、この「パラリンピック」が、実は皇室と深いかかわりがあるということをご存知でしょうか?…