
令和3年11月号目次
■巻頭言 ■靖国の神徳を仰ぐ(上)― 日米開戦の真相 ―/平泉 澄 ■今月の課題 GIGAスクール構想への期待と課題/橋本秀雄 ■楠公の誠忠と水戸/ 仲田昭一 ■『三續父祖の足跡』に見る承久の変 / 堀井純二
■巻頭言 ■靖国の神徳を仰ぐ(上)― 日米開戦の真相 ―/平泉 澄 ■今月の課題 GIGAスクール構想への期待と課題/橋本秀雄 ■楠公の誠忠と水戸/ 仲田昭一 ■『三續父祖の足跡』に見る承久の変 / 堀井純二
幸ひ我が国では、コロナ禍の被害は急速にしぼんでゐるが、最近、シンガポール大の学部長からのメールによると、同国ではコロナ禍の再拡大が激しく、息子の結婚式もできないといふ。この調子だと、世界の病害は嘗てのペスト同様、大戦争並の被害を与えるやも知れぬ。
今年は承久の変(承久三年=一二二一)より八百年である。読売新聞では、毎週火曜日夕刊の「日本史アップデート」の四月九日号(渡辺嘉久氏執筆)で、承久の変(新聞では「承久の乱」)を取り上げ、「従来説」を、 鎌倉幕府三代将軍実朝暗殺を機に、執権北条義時追討の院宣を発した。事実上の討幕を目指すものだった。 とし、「最新説」を......
「古典の日」は、平成二十年(二〇〇八)に『源氏物語(げんじものがたり)』成立千年を記念して行われた「源氏物語千年紀記念式典」で宣言され、同二十四年に国の定める記念日となりました。古典の価値を再確認し、その素晴らしさを伝えて行くことを目的とした記念日です。