
令和3年12月号目次
■巻頭言 ■靖国の神徳を仰ぐ(下)― 大東亜戦争の意義 ― /平泉 澄■今月の課題 令和三年に於ける内外情勢を顧みて/永江太郎 ■令和四年への展望― 日本を取り巻く世界情勢 ―/ 村上政俊 ■道徳教育の力 ―― 心が変はれば人生が変はる / 渡邊 毅
■巻頭言 ■靖国の神徳を仰ぐ(下)― 大東亜戦争の意義 ― /平泉 澄■今月の課題 令和三年に於ける内外情勢を顧みて/永江太郎 ■令和四年への展望― 日本を取り巻く世界情勢 ―/ 村上政俊 ■道徳教育の力 ―― 心が変はれば人生が変はる / 渡邊 毅
幸ひ日本の景気指標は、諸外国に比し、例外的に景気が良くなる事を示してゐる。私は景気好転と判断してゐる。 そしてコロナウイルスも、多くの都道府県において「感染者数」は、数週間以内に、軒並み数人台に落ちるかも知れない。さうなつても、すぐに自粛を緩めず、様子を見つつゆつくりと進めて、軟着陸に成功して欲しい。
本稿は令和三年十月十四日に執筆している。本日をもって衆議院は解散されて、与野党は十月三十一日の投開票に向けて、事実上の選挙戦に突入した。読者諸賢が本誌を読まれている頃には、総選挙の結果が判明していることはもちろん、国民の負託を新たに受けた内閣が、令和四年一月に召集される通常国会に向けて、諸政策の準備を加速していることだろう。
「武教小学」は、第一章「夙起夜寐(しゅっきやび)」に武教の大綱(たいこう)(基本方針)が示され、次からの八章にその細目(さいもく)が記されるという構成になっています。この第二章には、「燕居(えんきょ)の士(し)」(役目がなく自宅に居る武士)の日常の心得が詳しく述べてあるのですが、