雑誌『日本』一覧

巻頭言

御歌は、大陸での戦火が激しさを増した昭和十四年、従軍看護婦への兵士の感謝を偲ばれたもの、靖国神社は今秋、大祭にこの歌を掲げた。「白衣の天使」の戦死者も多いからであらう。…

第六十六回  日本学協会主催 千早鍛錬会報告

八月二十三日から二十五日にかけて奈良県吉野の旅館「歌藤(かとう)」及び千早城址等において、第六十六回千早鍛錬会が開催され、五十余名が参加した。今年も、国家観、先哲の教へ、国際社会の動向などを学ぶ意義深い鍛錬会であつた。…

巻頭言

年老いた今、一生を振り返り、私が学び足らなかつたと思ふ事が一つある。それはこの世での女性の役割である。個人の生育と家族生活や、世の変動や国の歴史において女性が果した役割につき、自ら気付き、また学習した知識は、遺憾ながら、その真実よりも遥かに少なく、その効果の認識も不足してゐる…

巻頭言

米軍占領下に十歳以上だつた方はご記憶だらう。昭和天皇が戦後全国各地を御巡幸され、背広姿で右手の中折 れ帽子を振りつつ、国民の歓呼の声に応へられたお姿を。…

米と日本人

言わずと知れた、日本人の主食である米。みなさん は、田植えや稲刈りを経験したことがありますか? 私は武道場の子供たちと、ほぼ毎年行っていますが、 五本の指の間からにゅるりと入ってくる田んぼの泥の 感触は独特です。…

巻頭言

少子高齢化は、今や日本のみならず全先進国の難題である。長寿は目出度く、健康ならなほ良いが、なかなかさうはいかない。老い衰へ病弱になるのが世の常だ。…