雑誌『日本』一覧

台湾海峡波高し ― 中国共産党の脅威にどう対抗するか ―

中国共産党(以下、中共と言う)は、今盛んに台湾に対して恫喝(どうかつ)を加えている。 二〇二〇年の年初に、習近平は、「台湾に対する武力行使を放棄しない」と恫喝し、台湾近海で空母の演習を行い、戦闘機を台湾の空域に侵入させるなど、露骨な威嚇を続けている。

 初めての海外が日本で良かった

私は旅行が好きです。旅に出ることは、自分の視野改行を広げてくれ、多くの経験が得られます。海外旅行に改行おいて、旅行者は自分の出身国の代表になります。そ改行の人の振る舞いが国のイメージを変え、逆にその国の改行イメージで、その人の素養を見られることもあります。…

巻頭言

二月十一日は「建国記念の日」である。元の「紀元節」、四大節の一つであつた。戦後日本を占領した米軍当局は、日本政府が祝祭日にこの日を入れることを認めなかつた。忘れるな、「建国記念の日」は、独立後、野党の反対を押し切つて復活したことを。

絵物語・橋本景岳

西洋列強の植民地支配危機を前に、福井藩主の松平春嶽は、藩政改革を進めていました。 教育改革もしようとしましたが、改革を主導できるリーダーが見つかりません。

巻頭言

二十世紀の世界政治劇は、日露戦争で明けたが、敗れたロマノフ王朝はロシア革命で滅亡し、成立した共産主義政権ソ連も七十四年後に崩壊し、中東欧も離脱して、今やソ連圏は完全に消滅、一ロシア共和国を残すのみとなつた。

先人たちが学んだ日本の歴史(一)

国の歴史は、その国に生きた、また、生きる人々が紡(つむ)ぎ出す一すじの糸にたとえられます。その糸をよくみれば、絹糸のような美しくなめらかなところがあり、また、麻糸のように少しざらざらで、硬い手触りのところもあります。…

巻頭言

四年前の今月の巻頭言は、トランプ氏が米大統領に選出されて、米国の内政外交が自国優先に激変した時書いた。多くの読者は、“アメリカ、ファースト”と顔をゆがめて叫んだ彼を覚えてゐよう。私はそこに古きモンロー主義の影を見て、その矛盾を論じた。