『日本』令和6年2月号

目次

巻頭言

経国の大業(上)― 『日本書紀』編纂の意義 ―/平泉 澄

今月の課題 国家を衰亡させる〝人心内の蛮族〟を侮るな― ローマ帝国衰亡史の教訓から ―/渡邊 毅

ウクライナ戦争と台湾海峡危機(下)― 問われる日本の備えと覚悟 ―/矢野義昭􁻙

漢詩二首/細谷惠志

市村真一博士『師恩友益』を拝読して/吉田和男

義の日本思想史(二)/新保祐司

正学講話 橋本景岳書簡 安政六年二月二十日村田氏寿宛/⻆鹿尚計

新刊紹介 山本直人 著 『亀井勝一郎』/小野耕資

国史学研究上の奇縁 ― 春帆楼・正倉院展など ―/阿部邦男

日露戦争について考える― 乃木大将とステッセル将軍の会見 ―/夏秋正文

偉人唱歌 楠木正行公の歌(下)/中山エイ子

二月号巻頭言 『積善の家』/小谷惠造