『日本』令和4年

1月号目次

巻頭言

日本の国家建設(上)― 国史回想の力 ―/平泉 澄

今月の課題「列島国家」日本の宿命 台湾海峡波高し~日本列島の生命線を守れるか~/ 永江太郎

日本の防衛を語る― 激動の東アジアにどう向かうか ―/山田 宏

二人の碩学の歌集を読む― 西田幾多郎博士の歌と『寒林子詠草』/小谷惠造

正学講話 詔勅 詔勅とは何か― みことのりを知らずしてわが国を語ることなかれ ― /佐藤健二

日本のこころ ―― 華之道 萬年靑/渡邊華靖

日本復活への提言 ─ 青少年教育 ─/夏秋正文

万葉集古義に学ぶ(五)/玉川可奈子

歌会始 ― 歌を通した皇室と国民の交流􁻙 /三荻 祥

ようこそ水戸学の地へ(一) ― 銀杏坂から二の丸 ―/ 齋藤郁子

正月号巻頭言「大正天皇御製」解説􁻙 /市村真一



2月号目次

巻頭言

日本の国家建設(下)― 学術的成果の紀元節 ―/平泉 澄

今月の課題「こども庁」「こども基本法」論議の問題点/髙橋史朗

参議院選で憲法改正を問えば左翼勢力は衰退/宮崎貞行

平泉澄博士と二・二六事件― 蹶起の精神について ―/濱田浩一郎

黒木博司少佐の面影― 令妹・丹羽教子様の思いに触れて/久保慶子

正学講話 橋本景岳書簡 安政四年十一月二十八日付 村田氏寿宛(上)/⻆鹿尚計

新刊紹介 坪内隆彦著『水戸学で固めた男・渋沢栄一』/仲田昭一

「戦後」を超克するもの/小村和年

絵物語・橋本景岳 ⑼/森生文乃

北方領土の日/城崎 淳

ようこそ水戸学の地へ(二) ― 本丸から柵町へ ―/齋藤郁子

二月号巻頭言「寒林子詠草」解説/久野勝弥



3月号目次

巻頭言

仰ぐ勅額 敵国降伏(上)― 直視すべき歴史の実相 ―/平泉 澄

今月の課題 任期延長で独裁化進める中露トップ/宮地 忍

楠公と住友、そして水戸学/梶山孝夫

神道・農本・アジア ― 幡掛正浩の日本論 ―/小野耕資

一枚の世界地図から― 『説解 佳人之奇遇』と『日露交渉北海道史稿』/久野勝弥

順徳院皇女忠子女王奉祀社 二宮神社本殿全焼に思う/ 山田詩乃武

新刊紹介 平泉 澄著『先哲を仰ぐ』/玉川可奈子

松陰先生の授業『武教全書講録』を読む(五)/秋山智子

日本の発酵食品はすごい! /イルナ・ヌルマヤンティ􁻙

先人たちが学んだ日本の歴史(四)/渡邉拓也

ようこそ水戸学の地へ(三) ― 藩校弘道館と水戸東照宮 ―/齋藤郁子

三月号巻頭言「国づくりと国の崩壊」解説/市村真一



4月号目次

巻頭言

仰ぐ勅額 敵国降伏(下)― 直視すべき歴史の実相 ―/平泉 澄

今月の課題 子供の学校不適応を解決する近道― 崩壊学級を再生したM先生の事例から/渡邊 毅

續々 三島由紀夫氏の遺したもの(上)/小松宏起

をちこち便り・『歴史唱歌』/中山エイ子

戦艦大和と伊藤整一大将/堺 修

正学講話 橋本景岳書簡 安政四年十一月二十八日付 村田氏寿宛(中)/⻆鹿尚計

日本歌壇 楠公敬慕の歌/上桝 勇

万葉集古義に学ぶ(六)玉川可奈子

皇室を想う国民の真心から始まった皇居勤労奉仕/三荻 祥

佐久間艇長と職務完遂/折戸善彦

ようこそ水戸学の地へ(四) ― 仲町・南町界隈 ― /齋藤郁子

四月号巻頭言「遺族」解説/市村真一



5月号目次

巻頭言

金崎の落城― 胸をうつ尊良親王の御最期 ―/ 平泉 澄

今月の課題 ロシアのウクライナ侵略から学ぶ憲法改正のための教訓/慶野義雄

續々 三島由紀夫氏の遺したもの(下)/小松宏起

大日本帝国憲法に見られる「権威と権力の分離原則/ 田中善積

正学講話 橋本景岳書簡 安政四年十一月二十八日付 村田氏寿宛(下)/ ⻆鹿尚計

忘れられない私の旅/吉田一夫

絵物語・橋本景岳 /森生文乃

ようこそ水戸学の地へ(五) ― 南町から梅香町へ ― /齋藤郁子

五月号巻頭言『国際化とは何か』解説/久野勝弥



6月号目次

巻頭言

史眼に映ずる現下の混迷(一)― その原因と由来 ―/平泉 澄

今月の課題 国連改革と日本国憲法改正は急務/阿部邦男)

尹錫悦韓国大統領の誕生と対日関係/宇山 博

ウクライナ人 ―― 民族差別と迫害の過酷な歴史/宇山卓栄

六月雑感/久野勝弥

若山牧水の歌にふれて/廣瀬明正

正学講話 水戸学 代笠亭ノ記 藤田東湖(上)/宮田正彦

千早鍛錬会のご案内事務局

日本のこころ ―― 華之道 菖 蒲/渡邊華靖

日本歌壇近代歌人の皇室敬愛の歌 /上桝 勇

松陰先生の授業『武教全書講録』を読む(六)/秋山智子

継続は力なり /ビラヌエバ・ジョイス・ペスカ

先人たちが学んだ日本の歴史(五)/渡邉拓也

ようこそ水戸学の地へ(六) ― 田見小路・大町界隈 ―/齋藤郁子

六月号巻頭言『源賴朝による秩序の確立』解説/所 功



7月号目次

巻頭言

史眼に映ずる現下の混迷(二)― 山本条太郎の豪爽 ―/平泉 澄

今月の課題 「ウクライナ事変」の軍事的側面について/永江太郎

『報徳外記』に学ぶ尊徳の遺訓/所 功

忘れられない言葉/関口継史

外国人に日本を説明する「日本の四季・日本人の季節感」/前田一仁

正学講話 水戸学 代笠亭ノ記 藤田東湖(下)/宮田正彦

憲法問題メール情報(抄)

千早鍛錬会講話要旨/事 務 局

日本のこころ ―― 華之道 水面を活ける/渡邊華靖

万葉集古義に学ぶ(七)/玉川可奈子

天皇陛下をお祝いする歌として作られた国歌「君が代」/三荻 祥

民俗学者 柳田国男/三浦夏南

ようこそ水戸学の地へ(七) ― 常磐神社・偕楽園界隈 ―/齋藤郁子

七月号巻頭言『憲法改正の壁を破れ』解説/市村真一



8月号目次

巻頭言

史眼に映ずる現下の混迷(三)― 満洲事変の意味するところ ―/平泉 澄

今月の課題 わが国の防衛政策を危機管理として考へる/廣瀬 誠

ロシア・ウクライナ戦争から見える日本の課題/グレンコ・アンドリー

楠公精神と武士道/鈴木智子

忘れられない私の旅(二)/吉田一夫

正学講話 崎門学 中臣祓(上)― 山崎闇斎著『風水草』より ―/西岡和彦

「海軍少佐黒木博司生誕之地碑」除幕式の報告/坂口浩之

良書紹介 グレンコ・アンドリー著 『プーチン幻想』/難波江紀子

絵物語・橋本景岳 ⑾ /森生文乃

ようこそ水戸学の地へ(八) ― 新屋敷(新荘町)界隈 ―/齋藤郁子

八月号巻頭言『仁ナンゾ不仁ニ勝タザランヤ』解説/久野勝弥



9月号目次

巻頭言

史眼に映ずる現下の混迷(四) = 完― 先人の徳を明らかにすること ―/平泉 澄

今月の課題 安倍元首相の国葬を暴挙への怒りの場に/宮地 忍

日露戦役と斃馬追弔塔/仲田昭一

平泉澄博士の『革命論』について/濱田浩一郎

寒林夜話 ― 祖父平泉澄との対話 ―(四十)/平泉隆房

正学講話 崎門学 中臣祓(下)― 山崎闇斎著『風水草』より ―/西岡和彦

松陰先生の授業『武教全書講録』を読む(七)/ 秋山智子

日本に学んだマレーシアの発展とこれから/アルビニア・グシビ

先人たちが学んだ日本の歴史(六)/渡邉拓也

ようこそ水戸学の地へ(九) ― 常磐共有墓地界隈 ― /齋藤郁子

九月号巻頭言『油断大敵』解説/市村真一



10月号目次

巻頭言

『シベリヤ幽囚記』の序/平泉 澄

今月の課題 ウクライナ進攻に国防教育を思ふ― 学習指導要領の中核に国民精神の育成を ―/橋本秀雄)

安倍元首相を失った日本の国防体制― 今すぐすべきこと ―/桜林美佐

『史記』は果たして完成本か― 平泉博士の推測 ―/梶山孝夫

正学講話 橋本景岳書簡 安政六年、母堂宛て/⻆鹿尚計

投稿 安倍元首相の暗殺を許したのは誰か/永江太郎

日本歌壇 月を詠んだ歌/上桝 勇

万葉集古義に学ぶ(八)/玉川可奈子

世界の平和を祈り続けられる今上陛下/三荻 祥

至孝の人 中江藤樹(近江聖人)/三浦夏南

ようこそ水戸学の地へ(十)― 酒門共有墓地界隈 ―/齋藤郁子

十月号巻頭言『源義経の「腰越状」』解説/所 功



11月号目次

巻頭言

明治の御代をかへりみて(上)― 明治維新の意義 ―/平泉 澄

今月の課題 我が国の財政赤字とマクロ経済政策/今岡日出紀

反日韓国にどう向き合うべきか/松木國俊

『中朝事実』に学ぶ 序説/廣瀬重見

順徳天皇の美意識/山田詩乃武􁻙

正学講話 詔勅

疫病とみことのり― 後奈良天皇の「みことのり」を通して ―/佐藤健二

『国史学の骨髄』と大川周明博士/久野勝弥

見えない文言とどう付き合うか/大喜多俊一

絵物語・橋本景岳 ⑿=完/森生文乃

ようこそ水戸学の地へ(十一)― 備前堀明神橋あたりから元吉田・笠原水道界隈 ―/齋藤郁子

十一月号巻頭言『汝自身を知れ!』解説/久野勝弥



12月目次

巻頭言

明治の御代をかへりみて(下) ― 明治天皇の御聖徳 ― /平泉 澄

今月の課題 令和四年の内外情勢を顧みて/永江太郎

NATO加盟申請にみる危機意識― 歴史に学ぶフィンランドの人々 ― /村上政俊

幕末水戸藩の悲劇と大黒柱の刀傷/飯村尋道

忘れられない私の旅(三)/吉田一夫

正学講話 藤田東湖 和文天祥正気歌」有序(上)/宮田正彦

松陰先生の授業『武教全書講録』を読む(八)/秋山智子􁻙

忘れられない言葉/大山和夫

日本の皆さんありがとうございます/ヴィーラ

先人たちが学んだ日本の歴史(七)/渡邉拓也

ようこそ水戸学の地へ(十二=完)― 下市界隈 ―/ 齋藤郁子

十二月号巻頭言「国破れて山河あり」解説/所 功

第七十二巻(令和四年)総目次