『日本』令和6年

正月号目次

巻頭言

新しき年よ/平泉 澄

今月の課題 彰往考来 ― 歴史に学び未来を開く ―/仲田昭一

新春に想ふ/久野勝弥

ウクライナ戦争と台湾海峡危機(上)― 問われる日本の備えと覚悟 ―/矢野義昭

義の日本思想史(一)/新保祐司

正学講話 詔勅 米国及び英国に対する宣戦の詔書― なぜ 「開戦の詔書」 は学校で教へられないのか ―/佐藤健二

物語水戸学(一) ― 光圀公の自覚と実践 ―梶山孝夫

建武中興(五)/鈴木智子

偉人唱歌 楠木正行公の歌(上)/中山エイ子

正月号巻頭言 『平泉澄先生の「母」』 解説/所 功



2月号目次

巻頭言

経国の大業(上)― 『日本書紀』編纂の意義 ―/平泉 澄

今月の課題 国家を衰亡させる〝人心内の蛮族〟を侮るな― ローマ帝国衰亡史の教訓から ―/渡邊 毅

ウクライナ戦争と台湾海峡危機(下)― 問われる日本の備えと覚悟 ―/矢野義昭􁻙

漢詩二首/細谷惠志

市村真一博士『師恩友益』を拝読して/吉田和男

義の日本思想史(二)/新保祐司

正学講話 橋本景岳書簡 安政六年二月二十日村田氏寿宛/⻆鹿尚計

新刊紹介 山本直人 著 『亀井勝一郎』/小野耕資

国史学研究上の奇縁 ― 春帆楼・正倉院展など ―/阿部邦男

日露戦争について考える― 乃木大将とステッセル将軍の会見 ―/夏秋正文

偉人唱歌 楠木正行公の歌(下)/中山エイ子

二月号巻頭言 『積善の家』/小谷惠造



3月号目次

巻頭言

経国の大業(中)― 『日本書紀』編纂の意義 ―/平泉 澄

今月の課題 教師が尊敬される社会の回復を/渡邉規矩郎

忘れられない私の旅(四)/吉田一夫

義の日本思想史(三)/新保祐司

正学講話 眞木和泉守遺文 「楠子論」/小川三平

日本歌壇 梅花の詠まれた歌/上桝 勇

新刊紹介 門田隆将著『奇跡の歌戦争と望郷とペギー葉山』/玉川可奈子

投稿 田中卓著 『皇国史 観の対決』を読む/飯田教大

忘れられない言葉/関口継史

絵物語 古事記前夜 ― 古事記 その一 ―/森生文乃

家庭は一番あたたかい場所/トゥリア・ルシャナ)

偉人唱歌 二 宮 尊 徳(上)/中山エイ子

三月号巻頭言 『明治天皇御宸翰』 解説/永江太郎



4月号目次

巻頭言

経国の大業(下)― 『日本書紀』編纂の意義 ―/平泉 澄

今月の課題 安倍さんなきトランプ時代に向け/桜林美佐

小田村庄屋 長島尉信の誇り/仲田昭一

義の日本思想史(四)/新保祐司

正学講話 水戸学 藤田東湖 「廸 彜 篇 序」/宮田正彦

漢詩二/細谷惠志

物語水戸学(二) ― 光圀公の史臣 ―/梶山孝夫

忘れられない言葉/関口継史

建武中興(六)/鈴木智子

偉人唱歌④ 二 宮 尊 徳(下)/中山エイ子

四月号巻頭言 『治国の道』 解説/清水 潔



5月号目次

巻頭言

北畠顕家、新田義貞両公を偲ぶ(上)/平泉 澄

今月の課題 政治腐敗の根底には国家理念の喪失がある
   「なんちゃって改憲論」のなれの果て/慶野義雄)

日本の新戦略と潜水艦(上)/矢野一樹

古事記絵画を通して日本文化の根源を知る/小灘一紀

万葉集「さらさらに」/玉川可奈子􁻙

義の日本思想史(五)/新保祐司

正学講話 崎門学 朱子 『家礼』 ― 巻の四「喪礼」を読む(一)/細谷惠志

千早鍛錬会のご案内/事務局

蒲生君平研究成果の発表 ― 諸方面への寄稿 ―/阿部邦男

偉人唱歌⑤ 北 条 時 宗(上)/中山エイ子

五月号巻頭言 『国家存立の大原則』 解説/久野勝弥



6月号目次

巻頭言

北畠顕家、新田義貞両公を偲ぶ(中)/平泉 澄

今月の課題 建国の理念「八紘為宇」に立ち返る勇気を/葛城奈海

日本の新戦略と潜水艦(下)/矢野一樹

義の日本思想史(六)/新保祐司

正学講話 崎門学 朱子 『家礼』 ― 巻の四「喪礼」を読む(二)/細谷惠志

千早鍛錬会のご案内/事務局

千早鍛錬会講話要旨 歴史に見る明治人の国家観/田浦雅徳

良書紹介 若井勲夫 著 『大和魂・大和心の語誌的研究』/堀井純二

絵物語 古事記前夜 ― 古事記 その二 ―/森生文乃

季節ごとの伝統文化を楽しみたい/アマンテ・エンジェル・ホープ

偉人唱歌⑥ 北 条 時 宗(下)/中山エイ子

六月号巻頭言 『分度推譲』 解説/堀井純二



7月号目次

巻頭言

北畠顕家、新田義貞両公を偲ぶ(下)/平泉 澄

今月の課題 国語の危機 国家の危機/佐藤健二

永江太郎先輩追悼の記/小村和年

三面六臂の活躍 ― 永江太郎氏を悼む ―/久野勝弥

永江太郎さんを偲んで/廣瀬 誠

永江太郎氏の軍事史研究の結晶~ 「遊就館」の歴史展示/箭飛林太郎

弔  辞/岐阜同学一同

一般財団法人日本学協会顧問 永江太郎氏経歴

義の日本思想史(七)/新保祐司

正学講話 崎門学 朱子 『家礼』 ― 巻の四「喪礼」を読む(三)/細谷惠志

「鴨 山」/玉川可奈子􁻙

日本歌壇 海の詠まれた歌/上桝 勇

物語水戸学(三) ― 楠公景仰 ―/梶山孝夫

第六十一回 「楠公回天祭」ご案内/事 務 局

建武中興(七)/鈴木智子

偉人唱歌⑦ 吉 田 松 陰(上)/中山エイ子

七月号巻頭言 『真木和泉守辞世』 解説/堀井純二



8月号目次

巻頭言

日本の道義(一) ― 重大なる災難 ―/平泉 澄

今月の課題 自衛隊と軍隊について考える/廣瀬 誠

日本人が知るべきアメリカ大統領と政党史/宇山卓栄

義の日本思想史(八)/新保祐司

正学講話 崎門学 朱子 『家礼』 ― 巻の四「喪礼」を読む(四)/細谷惠志

「日本学講座」のご案内/事 務 局

新刊紹介 山鹿素行原著 秋山智子編『現代語訳でやさしく読む 「中朝事実」―日本建国の物語―』/ 堀井純二

蒲生君平の人間模様① ― 過去・現在・未来 ―/ 阿部邦男

をちこち便り/齋藤郁子

「今日という日」 終戦の日/夏秋正文

忘れられない言葉/関口継史

偉人唱歌⑧ 吉 田 松 陰(下)/中山エイ子

八月号巻頭言 『後鳥羽上皇御製』 解説/堀井純二



9月号目次

巻頭言

日本の道義(二) ― 日米開戦の真相 ―/平泉 澄

今月の課題「陰謀論」に惑わされない社会を作る/宮地 忍

「山鹿素行『中朝事実』の國體論と吉田松陰」(上)/佐藤健二

市村真一先生/今岡日出紀

漢詩二首/細谷惠志

市村真一博士への感謝/所 功

告別式の挨拶文/市村英彦

義の日本思想史(九)/新保祐司

正学講話 崎門学 朱子 『家礼』 ― 巻の四「喪礼」を読む(五)/細谷惠志

絵物語 古事記前夜 ― 古事記 その三 ―/森生文乃

静かな人々が住む平等の国/ドゥリシャ・クルパッタ

偉人唱歌⑨ 和気清麻呂(上)/中山エイ子

九月号巻頭言 「急務所見」 抄 解説/所 功



10月号目次

巻頭言

日本の道義(三) ― 松平石見守の覚悟 ―/平泉 澄

今月の課題 中学校社会科「公民」教科書の憲法記述に思ふ /橋本秀雄􁻙

「山鹿素行『中朝事実』の國體論と吉田松陰」(下)/佐藤健二

追悼 平泉隆房理事長への弔辞/小村和年

平泉隆房先生の思ひ出/秋山一実

漢詩 平泉隆房博士を悼む/細谷惠志

「死してのち已むるまで」父・平泉隆房の会葬御礼/平泉紀房

義の日本思想史(十)/新保祐司

正学講話― 橋本景岳 半井仲庵 (南陽) 宛並びに漢詩 (年月日不詳)/ 角鹿尚計

平泉寺白山神社における千早鍛錬会班長会

日本歌壇 秋風の詠まれた歌/上桝 勇

物語水戸学(四) ― 朝恩にこたえる光圀公 ―/梶山孝夫

建武中興(八)/鈴木智子

偉人唱歌⑩ 和気清麻呂(下)/中山エイ子

をちこち便り/田村一二

伊勢崎門祭のお知らせ/編 集 部

十月号巻頭言 「松下村塾記(抄)」 解説/清水 潔



11月号目次

巻頭言

日本の道義(四) ― 明恵上人 ―/平泉 澄

今月の課題 「逆説的少子高齢化社会」 歴史体験からの学び/ 髙橋久志

海洋国家日本の針路(上)― 他国の侵略から領土、領海、そして国民を守る ―/山田吉彦

吉原政巳著『中野学校教育』を読む/小野耕資

義の日本思想史(十一)/新保祐司

正学講話 水戸学 藤田幽谷先生 西土詰戎記の序(上)/宮田正彦

第六十八回 千早鍛錬会報告/佐々木鳳馨􁻙

蒲生君平の人間模様② ― 過去・現在・未来 ―/阿部邦男

明治天皇とその大御歌/小柳左門

偉人唱歌⑪ 紫式部(上)/中山エイ子

漢詩二/細谷惠志

十一月号巻頭言 『「形勢略記」の一節』 解説/久野勝弥



12月目次

巻頭言

日本の道義(五) ― 全世界、全人類の光 ―/平泉 澄

今月の課題 日本経済の長期停滞とその行方/吉田和男

海洋国家日本の針路(下)― 他国の侵略から領土、領海、そして国民を守る ―/ 山田吉彦

義の日本思想史(十二)/ 新保祐司

正学講話 水戸学 藤田幽谷先生 西土詰戎記の序(下)/宮田正彦

菅谷鹿島神社の絵馬に学ぶ ― 平重盛、父清盛を諫言する ―/齋藤郁子

山地政美先生を追悼する/夏秋正文

第六十一回 楠公回天祭の報告/坂口浩之

日本歌壇 亡き人を惜しむ歌/上桝 勇

絵物語 古事記前夜 ― 古事記 その四 ―/森生文乃

日本の美しい景色を楽しみたい/オレシア・プロタンスカ

偉人唱歌⑫ 紫式部(下)/中山エイ子

十二月号巻頭言 「吉田松陰先生漢詩」 解説/堀井純二

第七十四巻(令和六年)総目次